車椅子用電動昇降機で実現するバリアフリー

テーブルにのって

男性と女性

電気で動く昇降機

スイッチをいれると、電気の力が車椅子用電動昇降機を動かします。具体的には、テーブルがグーンとなめらかにせり上がり、テーブルにのった車椅子を地面から高いところに移動させるのです。
いつもは地面の高さに待機しているテーブルの上に、車椅子を進め、そこでしっかりとブレーキを掛ける、そしてスイッチを押す。これで、車椅子用電動昇降機は動き出すわけです。

形状的には、車椅子用電動昇降機は、縦に立てられた柱があって、垂直にテーブルが接続されているかたちです。柱には溝が掘ってあり、その溝に沿ってテーブルはせり上がるという構造になっています。
柱は2本あって、耐久性とバランスは確かなものになっています。まずは、こういう仕組みで動く昇降機なのです。

ブリッジとカーテン

真上から俯瞰して見ると正方形の形をしている車椅子用電動昇降機ですが、車椅子がテーブルにのるときにはブリッジという部分が使われていることは、忘れてはいけないでしょう。
ブリッジ(Bridge)とは橋を意味する言葉ですが、まさに車椅子用電動昇降機と地面とを結ぶ橋として機能しているのが、昇降機のブリッジなのです。ブリッジ部は斜めにスロープのかたちを描き、地面からテーブルへのスムーズな動きを助けます。

ブリッジを伝ってテーブルにのった車椅子は、ブレーキをしっかりと掛けて固定し、それからスイッチを入れて上昇することになります。
動きはゆっくり、そしてガタゴトならないなめらかなもの。
普段はテーブルの下で折りたたまれている脚が伸びて、テーブルを上にあげるという仕組みになっている機械ですが、伸びる脚が無防備にならないよう、テーブルの裾からは丈夫なカーテンが垂れ下がる仕組みになっていることも、覚えておきましょう。
埃や砂が入らないようにするためのものです。